斜里岳 清里コース(旧道~山頂~新道)
斜里岳を登る一般的コース。清岳荘の裏にある登山口からスタートするが、この時点ですでに五合目、標高は680mある。沢伝いの旧道コースを登りに取り、登頂後は尾根を歩く新道コースで熊見峠を経由して下山する。行きの旧道コースでは渡渉を繰り返し、次々と現れる滝が絶好の撮影スポットとなる。ただ、整備された道とは違い渡渉のルートを探りながらの沢登りになるので、予定所要時間よりも大幅に登山に時間を要する場合もある。沢登りに合った装備を整えて、時間に余裕をもって出発を。鎖場や斜面のトラバース箇所もあるため、登山になれた中級者以上向けの山登りとなる。旧道コースで下山すると最短とはなるが、沢伝いの旧道コースの下りは大変危険なため、新道コースでの下山を強くお勧めする。知床連山、国後島、野付半島、大雪山系まで見渡せる山頂からの景色はもちろんのこと、下山時の熊見峠からの眺望も楽しめ、スタートからゴールまで変化に富んだコースとなる。 清岳荘前の登山道に入山届が設置されている。はじめは700mほど林道を歩き、旧登山口に入る。まもなく一ノ沢と呼ばれる沢道を、下二股まで登り続ける。崖の下が空洞になっている仙人洞、旧清岳荘を過ぎると、新道と合流する下二股に出る。すぐに三重の滝と案内板が現れ、以降沢伝いに沿って羽衣の滝、万丈の滝、竜神の滝、七重の滝と続く。途中、岩肌をロープ伝いに登る個所やヘツリ、トラバース箇所もあり、岩肌は特に滑りやすいので注意が必要だ。斜里岳の稜線が見えてきたら、最後の霊華の滝ももうすぐ。霊華の滝を過ぎると、沢の水量も少なくなり上二股に到着、新道と合流する。沢が終わり胸突き八丁を越えるとガレ場を通り馬の背を目指す。馬の背では突風に注意。ここからはハイマツ帯となり、見晴らしも良くなる。山頂の少し手前には斜里岳神社が祀られている。この辺りはミヤマチグルマやチングルマ、ハクサンチドリなどの高山植物も咲いているので、それを眺めながら山頂までもうひと頑張り。 山頂から帰りは上二股まで下った後、新道コースに入る。こちらは尾根道を開けた展望の中進み、折り返しを3回過ぎる。標高1230メートルの熊見峠から下二股までは、ダケカンバの森の尾根を過ぎた後は急斜面の下りとなる。疲労がたまっているだろうが、転ばないように気を付けて。下二股から清岳荘までは、来た道を引き返す。
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